自覚なく生じるセメント質剥離の怖さ|枚方市 津田、藤坂の歯科医院|津田歯科診療所

自覚なく生じるセメント質剥離の怖さ

皆さま、院長の山本です。
花粉症をお持ちの方には辛い季節ですね。私も40年以上患っていますが、
診療所内は大型の教務用空気清浄機を開業以来使用していて、
中にいる間は快適に過ごせています。

さて、先日から、年齢を重ねても多くの歯を維持されている方ならではの
トラブルについてお話しさせていただいていますが、
今回は歯周病に関しての注意点をお知らせいたします。
 
歯の根の部分には外側にセメント質という層があります。
これが歯を支える骨とつながっている大事な構造です。

そのセメント質が、突然歯の本体から剝がれることがあります。
それをセメント質剥離と呼びますが、
原因としては高齢強い力がかかることが関連していると言われています。

剝離したセメント質を放置しているとそこに細菌が繁殖し、
歯ぐきが腫れたり、歯を支える骨が溶けたりします。
歯の支えが弱くなりますので、酷くなれば歯を抜かなければならなくなります。
そうなる前に、外科的処置で剥離したセメント質を取り除く必要があります。

近年は、保険治療の中にセメント質を再生させる治療もございますので、
より歯を長持ちさせる可能性が高くなっています。

▼当院での症例

セメント質剝離は自覚症状なく進行することが多く、
当院で見つかる場合も、定期検診の歯周検査で前回まで正常だった歯に、
急に深い歯周ポケットが出来て気づくパターンが多いです。

早期に処置をして安定した状態になった歯を見ると、
改めて定期検診の重要性を認識いたします。

当院にお越しいただいた方には、見落としが無いように
しっかり精査してまいりたいと思っておりますので、
定期検診のご予約をお待ちしております!